

2025 ダカールBFGoodrichチーム
2025年のダカールラリーが目前に迫る中、ラリーに真正面から挑むドライバーたちとチームを紹介します。
トビー・プライス&サム・サンダーランド

トビー・プライスは、約10年間にわたり世界中の砂漠で2輪のペースを設定してきました。デビュー戦でのセンセーショナルな表彰台から、オーストラリア出身のプライスはラリーおいても常に注目されるライダーとなっています。2025年、プライスは新たな挑戦に取り組みます。それは4輪です。ダカールラリーでは、プライスはサム・サンダーランドをナビゲーターとして、T1+ Overdrive トヨタ ハイラックスで4輪部門に出場します。2人はこれまでにダカールラリーで2回ずつ優勝しており、合わせて4回の優勝と、2人で合計21回のダカールラリー参戦実績を持っています。
ダニア・アキール
Pre-Dakar 2025 - Dania Akeel
すでにダカールでトップ10フィニッシュを達成しているアキールは、1月3日に開幕する2025年大会でプロとして4度目の出場に向けて準備を進めています。ここ5年間ダカールが開催されているサウジアラビアは、砂丘や岩、砂利、砂漠など多様な地形を擁しており、世界最難関のラリーを開催するのに最適な場所となっています。「サウジアラビアの地形は非常に多様性に富んでいます。砂、岩、砂利、砂丘など、ドライバーが腕を磨くのに必要なものがすべてそろっています」とアキールは言います。「この国は素晴らしく、多様な地形がダカールにぴったりなのです。それは単なるレースではなく、まさに冒険なのです」
TOYOTA GAZOO Racing

「2024年の世界ラリーレイド選手権(W2RC)での成功を受け、ルーカス・モライスとBFGoodrichチームのセス・キンテロがトヨタのマニュファクチャラーズ選手権制覇に貢献したことを受け、W2RCでの勝利の勢いを新年に繋げるという決意を持ってダカールに臨みます。2025年W2RCシーズンの開幕戦となるダカールラリーは、選手権の流れを決める重要な一戦であり、チームのタイトル獲得には好成績が不可欠になります。
セス・キンテロは言います。
「2025年のダカールにTOYOTA GAZOO Racingの一員として参加できることは夢のようです。毎年私はドライバーとして学び、成長していますが、ダカールは究極のテストです。レプソルがスポンサーとして参加することで、私たちはレースだけでなく、もっと大きなことに貢献できると思うとワクワクします」






