代表 岡本 元良 氏
有限会社モトレージ
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6-12-11
TEL 078-811-2884
https://www.moto-rage.co.jp/
営業時間:平日10:00〜19:00
日・祝日10:00〜18:00
定休日:水曜日、第1日曜日
第3日曜日と前日の土曜日
(イベントなどで変更あり)
プロフィール
1984年に創業し、国産車だけでなく世界中の様々な4WDのカスタマイズや車検、整備に取り組んでいます。オリジナルパーツも数多くリリースしておりまして、ショップとしては国内最多のアイテム数を誇ると自負しています。着飾るためのドレスアップパーツではなく、それぞれのパーツを装着することで機能を向上させるというのがコンセプト。特にサスペンションとアンダーガードは積極的に開発しており、ランドクルーザー70系では最初期モデルから現行型まで、全年代に対応しています。今回All-Terrain T/A K03を装着したデモカーは、構造変更が不要な増しリーフを使用して4インチリフトアップしていますが、ヘビーデューティな使い方や本格的なオフロード走行を楽しみたい方のためにリーフスプリングを交換するサスペンションキットも用意しています。
BFGのここが強み
今回登場したAll-Terrain T/A K03は5世代目となりますが、モトレージではバイアスタイヤのオールテレーンタイヤから取り扱っていました。モデルが変わるたびに明確な進化を感じますし、4WDをカスタムする上でなくてはならない存在と言えます。リフトアップを行なった場合自ずとタイヤサイズを変更するわけですが、BFGoodrichはサイズラインナップが非常に豊富なのでタイヤを選ぶ楽しさがあります。かつては、ランドクルーザー70に16インチを装着するという考え方が主流でしたが、最新型のGDJ76では17インチ志向が強まっています。そこはBFGoodrichもしっかりとリサーチ済みで、LT285/75R17という新サイズがAll-Terrain T/A K03に追加されたことは非常に嬉しい限りです。タイヤの直径は大きくしたいけど、あまり太くしたくはない。こういったコアなユーザーも満足する豊富なラインナップが最大の魅力と言えるでしょう。
実際に乗ってみて
モトレージではランドクルーザー70を4インチリフトアップした場合、オーバーフェンダーを追加し35インチタイヤを装着するケースが非常に多かったです。それに対しGDJ76の場合、あまり大袈裟なカスタムを好むユーザーはまだ少ないでしょう。車高を上げてもオーバーフェンダーまでは装着しないユーザーにとって、このLT285/75R17はベストな選択。太いタイヤはコーナリング性能が向上しますが、同時に抵抗になり燃費に悪影響を及ぼします。それに対してこのLT285/75R17は、直径が34インチありながらもトレッドは細い、いわゆる「細身大径」タイヤです。しっかりとしたグリップ力は安心感があり、タイヤが太すぎないので軽快な回頭性も感じられます。All-Terrain T/A K02でも静粛性が高まったと思いましたが、今回のAll-Terrain T/A K03はさらに静かになりました。従来でも万能なタイヤだと感じていましたが、All-Terrain T/A K03はよりオールマイティな性能を得たと言えるでしょう。
<装着タイヤサイズ>
LT285/75R17 128/125S RWL All-Terrain T/AK03
注)デモカーに関するご質問はショップまでお問い合わせください。