

店長 守 浩之(もり ひろゆき)氏
有限会社ロードハウス
埼玉県越谷市東越谷3-5-8
TEL 048-963-7600
https://roadhouse.co.jp/
営業時間:10:00〜19:00
定休日:年中無休
(夏季休暇、年末年始、イベント時を除く)
プロフィール
デリカD:5やランドクルーザーなど、本格的な4WDのカスタムを行なうお店というイメージがロードハウスにはあると思います。確かにその通りではあるのですが、実はSUVと呼ばれる車種のカスタマイズは全般的に得意としており、オリジナルパーツも多数取り揃えています。アウトランダーもそのニーズに応えるものとしてオリジナルパーツをラインナップしています。当社では大幅にリフトアップを行なう「EXTREAM」仕様の他に、街乗りの快適性をスポイルすることなく、河原にも安心して乗り入れられるスタイルとして「AR4」と命名したシリーズを提案しております。このアウトランダーにはオリジナルのスプリングで25mmのリフトアップを実現し、オーバーフェンダーやルーフキャリア、マッドフラップを追加することで、アウトドアテイストをさらに強調させています。
BFGここが強み
2024年の9月発売開始とほぼ同時に、All-Terrain T/AK03の試乗はデリカD:5で行ないました。デザイン面は大きく変わらないのですが、ハンドリングや乗り心地、パターンノイズの低減など、あらゆる性能が進化を遂げていると実感しています。このアウトランダーにはLT265/60R18という、ノーマルよりもワイドなタイヤをチョイス。ホイールサイズはMグレードと同じ18インチですが、オーバーフェンダーを追加したことで最大10mmワイドなサイズを選べるようになりました。また、All-Terrain T/AK03の魅力的な部分の1つが豊富なサイズバリエーション。そのお陰でカスタムの可能性が広がるとも言えます。また「BF Goodrich=ホワイトレター」というイメージを持つ方も多いと思いますが、今回装着したサイズはレイズドブラックレターになっています。あえてブラックレターとすることで、スポーティなスタイルを強調することも可能でしょう。
実際に乗ってみて
プラグインハイブリッド車のアウトランダーにとって、静粛性の高さは魅力の一つと言えるでしょう。むしろ普通のクルマよりもタイヤのノイズが顕著に感じられるクルマと言えます。以前、デリカD:5での試乗で感じた静粛性の高さを確認するために、EVモードで走ってみましたが、不快な印象は全く感じられません。ノーマルタイヤと比較するとわずかにノイズが大きいかもしれませんが、強靭なLTタイヤだと考えると驚異的に静かなレベルです。18インチなので乗り味は硬いかなと予想していましたが、段差を超えた時の快適性は既に試乗した16インチや17インチとほぼ同等で、大径ホイールのお陰でコーナリングの安定感は抜群。また、アウトランダーはモーターやバッテリーを搭載するので車体が重いはずですが、タイヤがしっかり踏ん張ってくれているのも実感できます。もちろん河原などのフラットダートにも安心して乗り入れられるので、オールラウンダーなクルマには不可欠なタイヤです。


<装着タイヤサイズ>
LT265/60R18 114/110S RBL
注)デモカーに関するご質問はショップまでお問い合わせください。