

宮上 直之(みやがみ なおゆき)氏
株式会社NRD X-Fang
エヌアールディー クロスファング
株式会社NRD X-Fang
大阪府大阪市北区南森町2丁目2-9
TEL:06-6311-9000
https://x-fang.jp/
営業時間:10:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝祭日
プロフィール
当社は元々二輪のバックステップなどを製作していましたが、デリカD:5が登場したことで、4WDのカスタマイズパーツに参入しました。とくにアルミの削り出しパーツ製作を得意としており、ビレットのインテリアパーツは多くのユーザーに愛用していただいています。もちろん内装だけでなく、エクステリアからサスペンションパーツまで、クルマ全体をコーディネイトできる様々なアイテム群をラインナップ中です。D:5が登場した当時は、4WDの無骨さを強調する製品が多く見られましたが、リフトアップすることでさらにスポーティ感を強調したスタイルはほとんどありませんでした。そこで4WDで車高をアップしてもスポーティ感を強調できるデザインを取り入れています。また、せっかくカスタムしても走りが楽しくなければクルマの魅力は半減してしまうので、当社ではチューニングアイテムも豊富に取り揃えています。今後も見た目も走りも追求できる製品をリリースして行く予定です。
BFGここが強み
タイヤをBF Goodrichに交換するだけで、4WDらしいタフなイメージを強調できますね。ホワイトレターも魅力の1つで、昔から世界中の多くのユーザーに愛用されており、まさに4WDには欠かせない定番のアイテムといえるでしょう。純正装着タイヤよりも荒々しいトレッドパターンは歴代モデルの流れを継承しています。またショルダー部分は単なるデザインではなく、オフロードを走る時にグリップするように設計されており機能性も追求したタイヤだと言えます。ノーマルタイヤと同じサイズに交換したとしても「変えた感」を強く感じられる点もユーザーにとって大きな魅力と言えるでしょう。今回は7.2インチリフトアップしたデリカD:5に、265/70R16サイズのAll-Terrain T/AK03装着しています。ノーマルサイズだけでなく豊富なサイズバリエーションを展開しているので、リフトアップ派オーナーの理想のスタイルを叶えてくれるタイヤだと言えます。
実際に乗ってみて
All-Terrain T/AK03の見た目は、All-Terrain T/AK02と比べると、そんなに大きな違いがないように感じます。直前までデモカーにAll-Terrain T/AK02を装着していましたが、履き替えて試乗を行なうと非常に静かなことに驚きました。また、見た目の印象に反してグリップ性能が格段に向上しており、コーナーの出口で安心してアクセルを踏み込めるようになりましたね。さらに、コーナーの途中からカーブがきつくなるようなシチュエーションでも、ステアリングを切るだけで素直にクルマの向きが変わるので、かなり扱いやすくなったと感じます。トレッドを触ると従来よりもゴムが柔らかく感じますが、乗ってみると非常にしっかりしており安心感も向上していると実感。All-Terrain T/AK02の時に感じた振動やノイズも抑制されていますね。装着して1500kmほど走行しましたが、気になる音もありませんし、走行抵抗も少ないように感じます。


装着タイヤ:LT265/70R16 117/114S RWL
注)デモカーに関するご質問はショップまでお問い合わせください。