

クリエイティブサービスフロントマネージャー
高橋 恵太(たかはし けいた)氏
プロフィール
1970年に創業し、ジムニーと共に歩み続けるジムニー専門店です。歴代ジムニーのオリジナルパーツの開発だけでなく、それらを組み合わせたTSシリーズと名付けた新車コンプリートカーの販売も実施しております。車高や装着パーツの違いで3つの仕様を用意しており、お気に入りのモデルを選ぶことが可能です。アピオではエクステリアからインテリア、サスペンション、チューニングパーツまで、あらゆるジムニーパーツをラインナップしておりますので、コンプリートカーをベースにしつつ、さらにアピオ製品でカスタマイズすることも可能です。試乗車も用意しておりますので、アピオのコンプリートカーやサスペンション、さらにはマフラーのサウンドが気になるという方は、ぜひ一度デモカーをご試乗ください。もちろんノーマル車高の方もウェルカムですので、ジムニーを思う存分楽しみたい方はアピオまで遊びに来て下さい。
BFGここが強み
BF Goodrichはメキシコで開催されるBAJA1000で培った技術をフィードバックした、本物志向の4WDタイヤだと言えます。オンロードはもちろんオフロードもカバーする性能を備えているため、ノーマルタイヤよりも非常にしっかりしています。その結果、重量がありどうしても発進時にもたつきを感じていました。非常にタフで頼もしいタイヤですが、BF Goodrichのタイヤはジムニーよりも、もっと大型の4WDにマッチするという印象をこれまでは抱いておりました。今までAll-Terrain T/AK02ではノーマル車高でも装着できるLT215/75R16が発売されていましたが、純正装着タイヤと同サイズのLT175/80R16がAll-Terrain T/AK03で新登場したことは非常に嬉しい限りです。あまり積極的にカスタムを考えていない人でもBF Goodrichをお勧めできる機会が増えますし、そこから新たにカスタムの楽しさを知ってもらうきっかけにもなるのではないでしょうか。
実際に乗ってみて
BF Goodrichに対する今までのイメージや、トレッドパターンが大きく変わっていないように見えたため、試乗するまではあまり興味を抱いておりませんでした。ところが動き出した時の抵抗が全く感じられず、軽やかに加速していきます。加速後のノイズも非常に少なく、コンパウンドの改良やサイプが追加され、衝撃をしなやかに吸収してくれることに驚かされました。ハンドリングも非常にナチュラルで直進性が非常に高いのですが、シャープすぎない。今までのAll-Terrain T/AK02と全く違う印象で、まさに目から鱗が落ちたかのような感覚でしたね。BF Goodrichは世界中をターゲットにするアメリカンブランドなので、ジムニーユーザーのことを考えて発売してくれたのは非常に嬉しく思います。ぜひとも細身大径な185/85R16や195R16サイズが発売されるのを期待しています。カスタム派のジムニーユーザーが、嬉しい悩みを抱くことでしょう。


装着タイヤ:LT175/80R16 92S RWL
注)デモカーに関するご質問はショップまでお問い合わせください